ラケットの選び方教えます‼
ラケットの選ぶポイントは3つ! 【硬さ】【重さ】【バランス】です。
POINT.1
【硬さ】とはシャフト(ラケットの棒の部分)の硬さのことです。
硬めのラケットは、上級者や力の強い方向け(パワーのある球が打てます)
柔らかめのラケットは、初心者や力のない方向け(軽い力で遠くに飛びます)
POINT.2
【重さ】とは
『重い』ラケットとは、パワーのある球は打てますが、操作はしにくいです。
『軽い』ラケットとは、操作はし易いですが、パワーは出にくいです。
POINT.3
【バランス】とは、ラケットの重心のことです
ラケットの頭に重心があると『パワー系ラケット』
ラケットの中心に重心がある(イーブンバランス)ラケットは『コントロール系ラケット』
ラケットのグリップ側に重心があると『スピード系ラケット』
になります


初心者はまず、操作しやすく『軽い』、よく飛ぶ『柔らかい』、コントロールしやすい『イーブンバランス』ラケットを選びましょう。
※力のある方は硬め重めでも構いません。
※インターネットやフリマサイト等で安価に売っている海外モデルやレジャー用のラケットは検定合格品ではないため、二種大会以上(中学総体、高校総体等)には使用できませんのでご注意ください。
ストリング(ガット)の
選び方教えます‼
ストリングも様々な種類があります。
ガットの細さも業界最細0.58mmから耐久性0.7mmとさまざま
種類によって反発、耐久、コントロールと異なります。
◎細めのストリング
反発重視でシャトルのスピードを出しやすく、飛びやすい。しかし、切れやすい。
◎太めのストリング
耐久性があり切れにくく、威力のあるシャトルが打ちやすい。しかし、スピードは出にくい。
始めは細めのガットで練習して自分に合ったガットを選びましょう。
ガットを引っ張る強度は「ポンド」で表します。
◎柔らかく張る
飛びやすい。コントロールしやすい。
早い球が打ちにくい(初級者、コントロールプレーヤー向き)
◎硬く張る
早い球が打てる。打球音がいい。
力がないと遠くに飛びにくく切れやすい(中上級、パワープレーヤー向き)
オススメポンド数
17ポンド 小学生女子
18ポンド 小学生男子~中学生女子
19ポンド 中学生男子~高校生女子
20ポンド 高校生女子~高校生男子
21ポンド以上 高校生男子~一般
あくまで目安になります。筋力、経験年数で異なります。

シューズの選び方と履き方‼
バドミントンシューズは、クッション性、軽量性、安定性、通気性など
始めは、バランスの良いものを選びましょう。
クッション性:
足に優しく負担がかかりにくい
軽量性:
軽くて一歩目を出しやすい
安定性:
大きく踏み込んだ時、足がブレにくい
シューズは金額が上がるごとに性能が上がるため、ラケットのように初心者が上級者モデルが使いにくいということはありません。しかし、始めはバランスの良い柔らかくて軽いものを使うようにしましょう。
シューズについて
シューズ購入時の注意‼
同じサイズでも種類やメーカーによってサイズ感が全く異なります。5mmでもサイズが変わると、マメ・靴擦れ・爪剥がれの原因になります。必ず店頭で実際のシューズを履いてプロの意見を参考にして選ぶことをお勧めします!!
ネット販売等で販売されている、海外モデルや模造品は検定合格品ではないため、日本では2種大会(協会主催大会、中学・高校総体など)以上の大会では使用することができません。大会出場予定の方は正規品をお買い求めください。
バドミントンの動き方はダッシュ・ストップ・ジャンプの複雑な動きの連続です。バドミントン専用シューズはその動きに合わせて作られています。そのためランニングシューズや他の競技のシューズでバドミントンすると、ねんざやじん帯損傷の原因になります。